今日でお別れ。

寝台列車なは最終が到着です。
http://mainichi.jp/select/today/news/20080316k0000m040034000c.html
なはという名前、沖縄の本土復帰からの希望で付けられてたんですね。
それにしても寝台廃止が相次いでます。構築中のもの含め日本各主要都市には新幹線による高速移動システム張りめぐされつつあり、もう一晩休まず目的地へひた走る鉄道は、最早時代にそぐわないものになっているのかも知れません。それでも夜を越え、朝を迎え目的地へ、という鉄道旅行の醍醐味が無くなるのも何となく残念な感じが。
利用者数も少なく採算が取れないとう鉄道会社の事情もあるのでしょう、でも収益性有り早く到達できれば、たとえトンネルだらけで景色は皆無の轟音空間の連続でも良いという合理主義最優先で味も素っ気もなくなってしまうんですかね。
こんな記事を眺めていたらふと、学生自分にさくら、なはなど時刻表など見て、関東や関西から日本の遙か遠方まで向かう列車を発見し驚きと同時に乗ってみたいなぁとか思ってたのを思い出しました。結局のれずじまいなのですが。